ヨーロッパ旅行№1 ドイツ フランス スイス イタリア

ドイツ

ヨーロッパの中心に位置するドイツ。

南ドイツ ノイシュバンシュタイン城


白鳥城という別名がつけられ、ウォルトディズニーのシンデレラ城のモデルとなった白亜の美しいお城です。1869年ルートヴィヒ2世の構想により建て始められましたが、着工から17年目に、王の突然の死により、今も城は未完成のママだそうです。中の造りも豪華そのものですが、ドイツらしい剛直さも感じられました。

日本人観光客も多いようで、内部の見学ツアーでは日本語のオーディオガイドが借りられるし、城内部にも日本語の書かれたお土産が売られているし、城の外でも日本語のガイドが売られていました。

マリエンヌ橋を渡って、ちょっと足を延ばして山の中へ・・・上がって見下ろしてみました。この日のテーゲルベルク山は、風もなく穏やかで快晴。ちょっとした、山歩きを楽しむには、絶好の日和となりました。スティックを持った人が、三々五々トレッキングを楽しみながら下から登って、来ます。山の壮大さ、眼下の村々や湖の風景!何処を見ても素晴らしいく、時間の経つのも忘れて!・・・山の中へ上がって、さらに上から見下ろしてみました。 トレッキング中の欧米人の 一人が、声をかけてきて、写真撮ってくれました。


ローテンブルク

丸いボールのようなお菓子。ローテンブルク名物シュネーバルです。野球ボールより一回りくらい大きくて、砂糖がまぶしてあったり、チョコレートがかけてあったりと、いろんなバリエーションがあります。中は、サクサクっとして、クッキーとドーナツの間みたいな触感でした

「中世の宝石」 と称されるローテンブルク「メルヘンの世界へタイムスリップしたかのようでした。パンフレットと実際とギャップがある事が多いけれど、ローテンブルクは本当に期待通りでした。可愛いお店と童話にででくるようなジャーマンハウスが並んでて、何処で写真を撮っても素敵可愛いでした。


ハイデルベルク 煉瓦色が素敵な歴史あるお城 A beautiful old castle

ネッカー川とカール・テオドール橋、そして川の向こうにはハイデルベルク城が見える
ネッカー川とカール・テオドール橋、そして川の向こうにはハイデルベルク城が見える

学生の町として知られ、中世の面影を残す町です。ネッカー川にかかる赤砂岩のアルテ橋から見るハイデルベルク城は、町を見守るように佇み、町のシンボルとなっております。度重なる増改築で、様々な建築様式が混在する素晴らしいお城でした。城の中は、古城のため、きらびやかではありませんが、趣がありました。

ハイデルベルク城
ハイデルベルク城
ドイツ最古のハイデルベルク大学
ドイツ最古のハイデルベルク大学

ハイデルベルクでひと際目を引く丘の上の古城です。ゴシック、ルネッサンス、バロックと様々な建築様式が集まるお城は見ごたえ十分でした。テラスや庭からは旧市街やネッカー川を一望できました。このお城の地下にワインの大樽があります。ここを訪ねた日付入りのグラスを記念頂いてきました。

此処は、何処を見ても野外博物館の中を歩いているような気分でした。 又海外に来ると、よく思いますがヨーロッパ人も外が、大好きみたいです。よほど寒い日か、雨でも降ってない限り彼らは外での食事をしたり、おしゃべりしたり楽しそうに、・・・してました。


旧市街を見下ろせる「哲学者の道」からと「ハイデルベルク城」からの旧市街、ネッカー川、カール・テオドール橋(アルテ・ブリュケ)の景観は圧巻でした。

市内の住居には、藤ツルが、外観の一部になっていて、とっても素敵でした。


フランクフルト

ヨーロッパ最大で、ドイツの空の玄関口となっているフランクフルトは、ドイツ観光の拠点となります。

ケルン大聖堂の正式な名称は“ザンクト・ペーター・ウント・マリア大聖堂”と言うそうです

ゴシック様式の大聖堂。
ゴシック様式の大聖堂。
色鮮やかで見事ステンドグラス
色鮮やかで見事ステンドグラス
大勢の人が祈ったり荘厳な雰囲気
大勢の人が祈ったり荘厳な雰囲気

Rüdesheim リューデスハイム

約150メートルの小さなメインストリートには、ワイン居酒屋やレストラン、お土産屋さんが軒を連ね、夜遅くまで多くの観光客でひしめき合っています。このような情報はガイドブックなどで目にしていたのですが、実際この街に足を踏み入れると、想像を超えるすばらしい観光地でした。ワイン・ブドウの産地ということで、ブドウやブドウのツルなどで統一されたストリートや建物の外観やインテリア。歴史を感じる木彫りの装飾やアイアンフレームの看板、アンティーク雑貨など、建物やインテリアの装飾もすごく凝っていて、どのお店も統一感があり、かなり細かいところまで手がかけられて、この町全部何処から何処まで、完璧でした。

Drosselgassc つぐみ横町
Drosselgassc つぐみ横町

つぐみ(鳥)がさえずるように、人間が狭い通路を行き来し、おしゃべりするという意味合いで、つけられた名前だそうです。

Rüdesheim リューデスハイム、ドイツの西側の街ライン川の右岸にある小さな街で、11世紀の文献にも登場するという長い歴史を持つ。どのお店もアイアンの看板が凝っていて、いつの間にか上ばかり見ていたせいか、首が、痛くなった思い出が、・・・その中で、

私が一番気に入ったアイアンの看板 。余りの可愛い街で、2~3日滞在したいくらいに、テンションあがりました。

 


西ドイツ ライン河クルーズ

遊覧船でラインクルーズ
遊覧船でラインクルーズ

スイスからオランダまでを結ぶライン河。この流域の中でもドイツのマインツからコブレンツの間は「ロマンティック・ライン」と呼ばれ、川辺に立つ数々の古城が中世の香りを醸し出している。途中、有名なローレライの岩山がそびえたっています。世界遺産に指定されてるライン川中流域65kmには、古城や城跡が40ヶ所もあります

ライン川を行き来する船舶から、通行税を徴収する関所
ライン川を行き来する船舶から、通行税を徴収する関所
ライン川河畔のたたずまい
ライン川河畔のたたずまい
ローレライの岩
ローレライの岩

「ローレライ」。でもただの岩、岩壁ローレライの話は、不実な恋人の裏切りに絶望した美しい乙女が、岩山から身を投げた。そして、水の妖精となり、その美しい姿と声で漁師を誘惑し、魅了し、川底へと導くというもの。話にはロマンも感じるが、実際は川岸に大きな岩山があり、川幅が急に狭まり、川底には岩が多く、流れが速く、蛇行し、航行の難所になっている。ということで、大きな岸壁がローレライだ。。急カーブなので、昔ここで遭難した船が多数あり、それは美しい女性ローレライに見とれた舵を誤ったとされている

ブドウ畑と絵に描いたように美しい小さな村々。川岸には威厳ある中世の古城が、世界中のどこを探してもない程に密集して立っていました。


プファルツ城
プファルツ城
ぶどう畑を背にした瀟洒な家々
ぶどう畑を背にした瀟洒な家々

ゾーネック城
ゾーネック城
猫城
猫城

この町の面白いところは、「トムとジェリー」のアニメを思い出させるところですね。実はネコ城とネズミ城が同じ町にあるのです。その由来について簡単に説明しますと、この辺りの有力な領主カッツェンエーレンボーゲンが14世紀にお城を建て、彼の名前の一部「カッツ(Katz)」がドイツ語でネコを意味することから、このお城がネコ城と呼ばれるようになったそうです。ちなみにカッツェンエーレンボーゲンを全訳すると「猫のひじ」という意味になるそうです


ネズミ城
ネズミ城
古代から水運が、盛んで、神聖ローマ帝国時代には流通の中心であったライン川。川は敵やその文化・思想も運び、それらは川を舞台にぶつかり、交じり合った。自然豊かな丘に残る古城と伝説を携え、ライン川は今も力強く、静かに何処までも何処までも流れて行くんですね。